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甘粕正彦、乱心の曠野。

昨日、6時間もかかって読んだ本、図書館で借りてきた時に「甘粕正彦」は知らない人が多いはずだと書きましたが、「あとがき」に本書は週刊新潮に平成18年6月8日号から7月27日号まで8回に連載されその時は150枚程度だった原稿が、単行本では約1000枚にふくれあがったので事実上の書き下ろしといってよいとなつている。
このノンフィクション小説は、波乱万丈の生涯を敗戦の年の8月20日に自決しています、葬儀の会葬者は3000名を超えたとなつています。作者は甘粕の自決を想うとき、陸軍士官学校同期の「澄田中将」の戦後と重ねあわさずにはいられない、澄田は敗戦後2600名もの兵士を三年半も共産軍と戦わせて澄田本人は部下を戦場に棄民し逃げ出し戦後に勲一等旭日大授賞を受けているが、甘粕の最後の職場となった「満映」の全職員に退職金を渡した上、列車の手配までして満州を脱出させ、自らは自殺した甘粕と澄田のどちらが立派な日本人だったのか。

間もなく90才になる澄田の元の部下たちは澄田が死んだ後も告発を続けている。
◎ネットで「アリと兵隊」で検索してください、単行本があれば読みます。
これは本当の話のようですよ。棋楽
2011-09-19(Mon)
 

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